重ね煮コラム 重ね煮ヒストリー

専業主婦は稼いでないから価値が無い?主婦業を極めることこそ全ての豊かさが手に入る

こんにちは!
重ね煮アカデミーあかつきの
松本千秋です^ ^

みなさんは今
お仕事をされていますか?
それとも専業主婦ですか?

…こう質問しておきながら
この聞き方、わたしは心の底から
好きではありません
でした。

なぜかというと
外に出て働いていることが偉くて
家事だけしているのは怠けている
というイメージがあり、
専業主婦は「楽でいいね」と
馬鹿にされてるのではないか?と
思っていたからです。

だから、家事が疎かになってでも
外に出て働きに出なくてはいけない

そんな方程式が頭の中にあったので
過去のわたしは、家の仕事というものを
軽視していました。

しかし、重ね煮アカデミーの学びで
主婦業の偉大さを知ることになり
今では考え方がガラリと変わりました。

経済第一主義だった価値観が変わり
主婦業を極めることこそ豊かになれる
ということについて
今日はお伝えしたいと思います。

「稼いでない自分は価値が無い」と思っていました

わたしは結婚を機に
正社員で勤めていた会社を
退職しました。

結婚する前までは遠距離恋愛だったため
夫の職場の都合で、わたしが
引っ越すことになりました。

親戚も友人も近くにいない
新たな土地での生活に慣れるため
すぐには仕事に就かずに
専業主婦をしていましたが

外に出て働いていない自分が
怠け者である」という感覚が
抜けずに劣等感を抱いたまま
悶々とした日々
を送っていました。

パートより正社員の方が素晴らしいという呪い

そんな生活に耐えられず
半年後に仕事探しを始めた所
扶養の範囲で働くパートの仕事が
決まりました。

当時のわたしは28歳。
もしかしたら、働き始めて
すぐに妊娠するかもしれない。

正社員ですぐに辞めてしまう
ことになったら、
会社に対して申し訳ないからと
理由をつけていました。

…でも、本当は心の中では
20代後半なのに正社員ではない自分が
負け組
であるかのような
劣等感がありました。

いい大学を出て
いい会社に入って
人並に稼ぐことが幸せ

そういう固定観念に
縛られていた
わたしは
「パートからでもキャリアを積んで
数年後には正社員を目指そう!」と
思っていました。

家事を疎かにして仕事をする日々

会社の付き合いも欠かさずに参加していました

前職が営業職だったこともあり
結婚後に勤めた会社も営業職でした。

パートといえども
お客さんから求められることには
できるだけ応えたいという気持ちが
あったので、キャパオーバーを
してでも仕事をしてしまう
時が
多くありました。

そんな日は家事なんて
ほとんど手抜き…というか
やっていたかな?というレベル。

料理も洗い物も嫌いだったので
洗っていない食器を数日間放置するなど
かなりひどい生活をしていました^^;

主婦業の偉大さに気づけた重ね煮アカデミーでの学び

そんな過去があった程
わたしは家事を軽視していたし
家事をしなくていいくらいに
稼げる人になりたいと思っていました。

けれど、そんな価値観が変わったのは
重ね煮アカデミーでの学びがきっかけです。

養生(ようじょう)」という言葉をご存知でしょうか?

重ね煮アカデミーではよく使いますが
養生とは、日常生活において
体調を整えること
を言います。

大きな病気をする前に
季節の微妙な変化、家族の体調に合わせて
食事内容を考える…それは
体が資本であるわたし達にとって
何よりも大切なことなのです。

そして、そういうことを
毎日毎日文句も言わずにしてくれていた
がいたから、わたしの体は
元気に健康でいられたのだ、と
気が付くことができました。

仕事ばかりに気をとられ
家事が疎かになることで
自分の体調を整えることが
できなかった過去のわたし。

いくらお金を稼いだとしても
体を整える術を知らなければ
生きていくことなんて
できないに等しいと思い、
経済第一主義だったわたしの価値観は
主婦業第一主義へと変わったのです。

主婦業こそが社会の根っこと繋がっている

道教の教えでこんな教訓があります。

・病気があると内臓が悪い
・内臓を治すと感情がよくなる
・感情がよくなると個人がよくなる
・個人がよくなると家族がよくなる
・家族がよくなると組織がよくなる
・組織がよくなると農業がうまくいく

内臓をよくするのは、ずばり"食"です。

農業がよくなるは、今でいうところの
お金が儲かるということと一緒ですね。

これを知った時に
主婦業って社会と繋がってるんだ!
と嬉しくなりました。

なぜなら、専業主婦って
社会と繋がっていない
隔離された孤独な世界だと
思っていたからです。

主婦業こそが
社会の根っこの部分と繋がっている。

根っこが貧弱な社会なんて
繁栄するわけが無いのです。

家事を極めることが真の豊かさを生み出す

主婦業の主な仕事って
衣食住を整えることだと
わたしは考えています。

それに専念する仕事ができるということは
この上ない大切な仕事を
任されている
ということ。

家事を疎かにせず
むしろ家事を極めることが
真の豊かさに繋がっていくのだと
最近のわたしは思うのです。

食のことなら重ね煮アカデミーにお任せあれ♪

いかがでしたでしょうか?

今では主婦ではなく主夫という言葉も
当たり前になってきましたよね。

わたしは、これからもっともっと
家事の奥深さを味わっていくことが
楽しみで仕方ありません!

衣食住の"食"のことなら
家庭料理を得意分野とする
重ね煮アカデミー
一生ものの知恵を学ぶことができますよ^^

興味のある方は
こちらも参考にしてくださいね♪

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この記事を書いた人

松本千秋
重ね煮アカデミー®あかつき 代表

重ね煮と出会い、数々の心と体の不調が改善。さらに料理嫌いも卒業し、ますます重ね煮のとりこに。妊活をしている人や料理が苦手で体調を自分で整えられない人へ、たのしく・おいしく体質改善ができることを伝えるべく、重ね煮アカデミーの師範になる。

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