こんにちは!
"妊活"重ね煮アカデミーⓇあかつきの
松本千秋です^^
PMSがひどいと生理がくるのが
憂鬱になりますよね。
どうしてPMSが起こるかを知れば
症状を軽くすることは夢ではありません!
この記事では、PMSがひどくなる原因と
症状を緩和させるための食事法について
お伝えしますね!
PMSの症状が重くなる原因
PMS(Premenstrual Syndrom)とは
生理前に発生する症状のこと。
むくみ、乳房の張りや痛みなど
体に出る症状だけでなく
イライラや気分の落ち込みなど
心にも不調が現れます。
細かい症状を合わせると
なんと200種類以上もあると
言われていますが
PMSによる不調の原因のひとつは
ホルモンの働きの変化によって
血糖値が不安定になること。
それによって、おなかが空いていないのに
胃酸が出て、吐き気や胃痛、頭痛、
イライラ感を引き起こします。
また、幸せホルモンとよばれている
脳内物質セロトニンが
生理前になると分泌量が低下するので
さらにイライラを増長させることに
繋がっているのです。
PMSは食生活の乱れで症状が重くなる
例えばカフェインの多いコーヒーなどを
多く飲む人はPMSの症状が重くなる
傾向にあると言われています。
また、生理前とは関係なくても
血糖値の乱高下によって
気分の浮き沈みが起こりやすくなります。
生理前に偏った食事をしていると
PMSの症状が重くなるのを
助長することになってしまうので
PMSを軽くさせるには
食生活を整えることが大切なのです。
栄養バランスのとれる食事の黄金比は5:2:1
栄養バランスのとれた食事とは
腸内環境が整う食事のこと。
しっかりと栄養が行きわたり
腸内細菌が満足できるので
満腹感も得やすい食べ方です。
栄養バランスのとれた食事とは
穀物:野菜類、海藻類:肉、魚
=5:2:1の割合で食べること。
これは生えている歯の構成で判断でき
・穀物をすりつぶす臼歯が20本
・野菜を嚙みちぎる切歯が8本
・肉や魚を噛みちぎる犬歯が4本
約分すると5:2:1になります。
なぜ歯で判断するかというと
生物は長い間食べ続けてきたもので
骨格が形成されていくため
何を食べてきたのかは歯に表れるからです。
お弁当で考えると3分の2はご飯
わかりやすくお弁当で考えると
3分の2がご飯
空いたスペースを3等分して
そのうち2か所が野菜類
1か所が肉・魚
といったイメージです。
意外とご飯の量が多いと感じる人も
いるかもしれませんが、
ご飯を極端に少なくしてしまうと
腸内細菌に栄養が行きわたらなくなります。
そうすると満足感が得られず
お菓子などを間食したくなるので
栄養バランスの崩れに繋がるのです。
3日~1週間単位で調整するようにしよう
この5:2:1の割合は
1食や1日単位で考えてしまうと
苦しくなり続かなくなるので、
3日~1週間などで考えると
調整しやすいです。
昨日はお肉を多く食べたから
今日の食事は少なめにする、などして
調整するようにしましょう!
ストレスもPMSの症状に影響している
PMSはストレスによっても
症状が重くなると言われています。
環境が変化したり、多忙な日を過ごして
緊張状態が続いた時に
PMSは強く出ることがあります。
生理前は特に無理をせずに
気持ちに余裕を持って過ごすように
するといいでしょう。
料理そのものにリラックス効果がある
料理では、食材を触る、切る、匂いを嗅ぐ、
味見をする、調理中の音を聞く…など
五感を刺激する要素がたくさんあります。
こういった行為は
副交感神経を刺激するので
料理そのものにリラックス効果が
あると言われています。
料理をたのしむ時間をつくることで
ストレスが緩和され、PMSの症状を
軽くすることに繋がりますよ♪
いつもより食事を意識して生理前を乗り切ろう!
PMSの症状が重くなる原因と
栄養バランスのとれた食事について
お伝えしました。
食事が乱れがちになっていたら
生理が始まる1週間前には
食事内容を意識することが大切です。
PMSを軽くして
生理前も心穏やかに過ごしましょう♪