妊活を辞めることを決意し
どん底にいた時に出会った本は
「うつは食事で治せる」
という内容の本でした。
わたしが疲れやすくて
落ち込みやすいのは
生まれながらにして
備わっている性格のせいで
一生変えることができないことだと
思っていました。
だから、その本のタイトルを
見た時に
「そんなことってある!?」
と、最初は疑いました。
けれど、食事で治せるなら治したい!と
一筋の光を見たような
気持ちになったのも
覚えています。
なぜなら
わたしは一度落ち込むことがあると
底なし沼のように
徹底的に落ち込んで
気持ちの立て直しができずに
うつっぽくなることを
何度も繰り返していたからです。
適応障害と診断されて
休職したこともあります。
精神病の薬に頼らないと
1日を普通に過ごすことが
できない時もありました。
だけど、本当は
薬に頼らずに
元気に過ごせる人でありたい、
失敗したり
うまくいかないことがあっても
立ち直れる人でありたい。
精神的に自立した自分でいたいのに
社会人になっても
ちっとも叶えられない自分のことが
大嫌いだったので
そんな自分を変えたいと
思っていました。
食べることは好きだけど
食事や料理に関しては
無頓着だったわたし。
どうしても変わりたい!と
思っていたわたしは
1冊の本との出会いで
「食事」を根本から見直すことを
人生で初めて行ったのです。
つづく