風邪をひいた時は
どのように対処していますか?
妊娠中に薬を飲むと
胎児の生育に影響が出る
可能性があることが知られています
妊活中から薬の服用には
慎重になった方がいいんですよね
風邪などの不調が出た時に
食事でどう対処したらいいのかについて
お伝えしますね^ ^
風邪薬は症状をやわらげるもの
まず、薬(市販薬)は
症状を緩和させるものであり
根本的には治らないものと
考えてください
痛みが減ったり
鼻水の出を少なくしたりと
辛い症状を和らげてくれるには
抜群の効果を発揮します
しかし
なぜ痛みがあるのか?
なぜ鼻水が出るのか?
そういった根本的な原因に対しては
薬は作用することはないのです
免疫力を発揮させるカギは「腸内環境」
何が体を元気にするのかというと
それは自分の免疫力です
免疫が充分に働いていれば
風邪もインフルエンザも治るんですね
そもそも免疫力が落ちたから
風邪を引いたり、感染症にかかるので
自分の免疫力を最大限に発揮させるには
どうしたらいいか?を考えると良いです
免疫機能の多くを司っているのは
腸内細菌です
そのため風邪薬を飲まずに治す
食事法の基本は
消化に負担のかかる食事をやめることです
ご飯と汁物だけにする
消化する時には意外に多くの
エネルギーを必要とします
免疫力を働かせるエネルギーを
奪わないためにも
全体的に食事の量を減らしましょう
まずは
ご飯と味噌汁だけにしてみる
お腹が空いていないのに
スタミナをつけようとして
おかずは無理に食べようとするのは
かえって逆効果になります
油と砂糖を使わない食事にする
わたしたち日本人の体にとって
油は消化するのに負担がかかります
油を摂ってきた歴史が浅いので
食べ慣れていない=消化しにくいのです
また砂糖を多く含む食品は
腸内細菌のバランスが崩れます
どうしても甘いものを口にしたい時は
さつまいも等のイモ類を
食べるようにしてみましょう!
消化の良いものを食べる
お粥は消化の良い状態にしているので
体調が悪い時に食べるイメージが
あるかと思います
体調が優れない時に
おすすめしたいのがポタージュです
具材が細かくなっているので
胃腸に負担がかからないのです
【レシピ】かぼちゃの重ね煮ポタージュ
↓鍋のフタ
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にんじん 80g(いちょう切り)
玉ねぎ 150g(薄切り)
かぼちゃ 400g(ひと口大)
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↑鍋の底
塩 小さじ1
こしょう 少々
水 3カップ
<作り方>
1.鍋にかぼちゃ、玉ねぎ、にんじんの順に
重ねて水をひたひたまで加える
2.フタをして中火にかけ湯気が出たら
弱火にしてやわらかくなるまで煮る
3.かぼちゃの皮を半分ほど取り
飾りに取っておく
4.ミキサーにかけて鍋に戻し
残りの水を加えてのばし
塩、こしょうで味をととのえる
油も使わず、野菜と水と塩で
こんなに美味しいものが作れるんだと
きっと驚くはずです^ ^
身近な食材で体調を整えられる大切さ
無理なく身近な食材で体調を整えられると
「何があっても大丈夫」と
自分に自信がついてきます
日頃から薬に頼らずに生活できる知恵を
身につけていきましょう♪