『妊活 食べ物』
『妊活 栄養』
などど検索して、妊活に良い食材を
取り入れていますか?
かつてのわたしも、ネットで検索して
妊活に効く食材を意識して買って
がんばっていた時期がありました
しかし、栄養素の良い面だけに着目すると
思わぬ落とし穴があります
それは一体どういうことなのか
説明しますね^ ^
食材には必ず良い面と悪い面がある
ビタミンCを摂るためにキウイフルーツ
葉酸を摂るためにほうれん草
食後には生のキウイフルーツを
一生懸命食べていた時期がありました
けれどこの食べ方は
過剰摂取につながり
腸内環境のバランスを崩す
原因になることがあるのです
食材には良い面と悪い面が必ずあり
例えばキウイフルーツを単品で食べ続けると
果物のアレルゲンによって
胃腸に負担がかかることで
アレルギーが発症しやすくなってしまいます
体を整えるには
何かを偏って摂るのではなく
バランスよく食べることが大切です
では具体的に
どういう割合がバランスのとれた食事
なのでしょうか?
消化に負担のかからない5:2:1の法則
昔は30品目摂ればいいと言われていたのも
記憶にあるかと思います
できるだけたくさんの品目を
食べることより大切なのは
胃腸に負担をかけない食べ方
具体的な割合は
穀物 : 野菜類 : 魚や肉=5:2:1
です
なぜこの割合かというと
生えている歯で判断することができます
穀物などをすりつぶす臼歯が20本
野菜や海藻を噛み切る切歯が8本
肉や魚を噛みちぎる犬歯が4本
約分すると、5:2:1
進化の過程で長年食べてきたものの割合は
歯に表れていると考えられているのです
その歯に合わせて
食べるものの割合を決めると
消化に負担が少ないから体が元気になり
体調が整いやすい食べ方になる
というわけです
腸内細菌に栄養を与えることで体が整う
この5:2:1の割合で食べると
たくさん量を食べなくても
満足感が得られます
腸内細菌に栄養がきちんと
行き渡っている証拠です^ ^
何かの栄養素に着目して
食事をしたくなりますが
まずは食べるものの割合を意識することを
心がけてみてください♪