こんにちは!
重ね煮アカデミーⓇあかつきの
松本千秋です^^
昨日よりワンプレートおせちにおすすめの
かんたんレシピをご紹介しています。
今日ご紹介するのは「根菜のきんぴら」。
おせち料理によく使われる
ごぼうとれんこんが入っていますが
重ね煮で調理すると
短時間で作ることができます。
火にかける時間は約7分。
ずっと炒め作業をする必要がないので
忙しい年末年始にも
おすすめしたい一品です。
根菜のきんぴらを
おせち料理に入れたい理由と
レシピをお伝えしますね^^
おせちで「ごぼう」を食べる理由
根菜のきんぴらに使われる「ごぼう」。
ごぼうは、地中に深く根を張り
成長することから
「延命寿命」の象徴として
考えられています。
また、土地に根付くということから
家族が土地に根付いて
安泰に過ごせるようにとの
願いが込められているそうです。
ごぼうは平安時代に薬草として
中国から伝わったという説があるなど
古くから日本人にとって
馴染みの深い植物であることが
知られています。
おせちで「れんこん」を食べる理由
れんこんは多数の穴があいて
向こう側が見えることから
「将来の見通しが良い」と
縁起を担いでいます。
また、れんこんは種が多いので
多産を象徴して「子孫繁栄」の
意味も込められています。
体を温める以外にも
喉の炎症を抑える効果があり
お手当でも活躍するれんこんは
日々の生活でも取り入れていきたい
食材ですね!
【レシピ】根菜のきんぴら
縁起が良いとされる
ごぼうとれんこん。
その2つを使ったのが
「根菜のきんぴら」です。
このレシピは、アク抜きを
する必要がないので
短時間で仕上げることができますよ!
<材料> 2~3人分
↓鍋のフタ
ーーーーー〇ーーーーー
れんこん 60g(薄いいちょう切り)
ごぼう 1本(ささがき)
にんじん 60g(半月切り)
乾燥ひじき 3g
※ひじきは水で戻す
ーーーーーーーーーーー
↑鍋の底
水 1/3カップ(戻し汁含む)
しょうゆ 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
お好みでゴマ油 適量
お好みで白ごま 適量
★写真は「ひじき」の代わりに
しめじを使用したものです。
食材の置き換えについては こんにちは! 重ね煮アカデミーⓇあかつきの 松本千秋です^ ^ 重ね煮はかんたんで美味しくつくれるのが 魅力ではありますが もうひとつ忘れてはならないのが 食材を置き換えてもおいしくできること。 しか ... 続きを見る
こちらを参考にしてみてください。
【重ね煮の魅力】レシピをひとつ学べばアレンジは無限大!代わりの食材を使う時の注意点
フライパンに材料を重ねて水を入れて火にかける
材料を順番に重ね、
水を加えたらフタをして
中火で約1分火にかけます。
湯気が出たら弱火にして約5分煮ます。
8割がた火が通ったら調味料を加える
野菜に8割がた火が通ったら
鍋肌からしょうゆ、みりんを
2回に分け入れて味を調えます。
★2回に分けることで
短時間で味が染みやすくなる
効果があります。
汁気を飛ばしながら炒り上げて完成!
汁気が無くなるまで炒めます。
お好みでゴマ油を回しかけ
白ごまを飾って完成です。
【補足】野菜の切り方を変えて見た目をアレンジ
重ね煮アカデミーⓇの公式レシピは
にんじんは半月切りなので
このような見た目になります。
わたしが今回作った時は
にんじんは千切りにしました。
しめじを使用したので
見た目をなるべく揃えて
すっきりさせたかったからです。
このように切り方を変えて
自分好みにアレンジを楽しむことも
できますよ♪
普段から「おせち料理」の練習ができる!
いかがでしたでしょうか?
根菜のきんぴらは、今が旬の
食材を使った一品なので
我が家では、普段の食卓に
度々登場させています。
蒸し煮している間に
他の作業をすることができるので
無理なく作れて、忙しい時にも
おすすめです^^
次回は5分でできる
「れんこんの甘酢漬け」をご紹介します。